山、道具

2019年5月 2日 (木)

シェラカップと のようなもの

 シェラカップと、三菱自動車主催のスターキャンプ記念品。

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 「SIERRA CLUB © 」のエンボスがあるオリジナルのシェラカップ。

 ずいぶん昔になるが、友人たちとシェラネバダ山脈の山を登りに行った時に、UCLAの購買部で購入したもの。友人は土産として、これを5-6個買っていた。これぞステンレスといったマットな質感がいい。

 

 

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 「1994 STAR CAMP GROUNDS 」のエンボスがある方は参加記念にもらったもので、会場は磐梯山麓のスキー場。素材はこちらも18-8のステンレスだが、少し板厚が薄手で光沢もある。三菱パジェロの販売に勢いがあった時代だったと記憶している。

 この時もキャンプ道具は、イリジウムブルーの SAAB900i16op の屋根に取り付けたスーリー製キャリアに積んで参加した。

 

 

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 二つを重ね合わせると取っ手の長さに違いがあって、記念品のほうが少し長めに作られている。

 

 「SIERRA CLUB © 」は 山へ2-3回持って行ったことはあるが、私の山歩きには似合わない道具ということが分かった。

 直接火にかけられるが、湯を沸かすには小さすぎる。山行中に湯が必要になる場合には、小さなコッヘルを持つので出番がない。熱い物を飲むには縁が熱くなって飲みにくい。熱い飲み物が必要な山行には、アラジンを持ってゆくのでその蓋兼用のカップを使うから、出番がない。 雑誌ではシェラカップを使った料理などが紹介されているが、めんどくさがりの私には向いていない。

 今、2つのシェラカップは筆洗として活用している。

 

 

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2019年4月19日 (金)

プリムスとナショナルの 圧電式

 圧電式点火具というのか、ガスストーブ用着火用具。

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     4方向に楕円の穴を開け、点火効率を上げている

 青色の方は東京ガスから貰ったもの。白い引き金をいっぱいまで引くと10回くらい放電し、放すと同じ回数放電する。引いても放してもチリチリチリと放電するから、必ずガスに着火する優れモノだ。流石はナショナル製。

 

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       白い碍子の中央に出ている端子と、外側のアルミケース間で放電する

 一方のアルミ板をプレス加工したピストル型の点火器具は、名門 PRIMUS 。赤い引き金を握るとバチっと大きな音がして先端ノズルで1回放電する。ピストル内部で圧電素子を叩いた時に発生する衝撃の大きさの割に、放電しないことも多く不愉快である。着火するまでバチッ、バチッと何度も引き金を引くことになるから道具としては30点。

 ナショナル製をオートマチック拳銃と例えるならば、プリムスのこれは単筒かな。大きさを気にしなければ信頼性で上回るナショナル製が良い。

 ただし、これらの点火器具はガスへ点火する単一目的であるから、必ずライターとマッチは携帯している。

 

 

 

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2019年4月11日 (木)

非常食の カチ栗

 ザックの入れ替え整理をしていると、ぽろっと転がり出てきたカチ栗一つ。

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 むかし、山行中の不手際があった時のために、幾つかザックの底に放り込んでおいた一つが残っていたのだ。その頃、ピンチミルクと言って、コンデンスミルクの小さい缶詰を忍ばせる仲間もいた。

 カチ栗は、ゆでた栗を天日で数日乾かして水分を飛ばしているので、ザックの底に入れっぱなしていてもカビが付きにくい。その反面、硬くてかみ砕くには生易しくない。それが唾液を十分に呼び出すから、非常のときの空腹を一時しのげることになる。

 カチ栗以外では、鰹節の一片を入れておいた時期もあった。過去に何度かビバークを経験したが、幸いにもカチ栗や鰹節の世話にならずに済んだ。

 

 

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2019年3月26日 (火)

登山用ガスカートリッジを 使い切る

 登山用ガスカートリッジのガス残量が少なくなった場合、日帰り登山でもカートリッジを予備に持っのは重量と嵩の関係があって、新しいものを持ってゆくことが多い。したがって、中途半端にガスの残ったカートリッジが増えてしまう。
 そこで、残量の少ないガスカートリッジの使い切り方法として、パーコレーターで淹れたコーヒーを楽しむことにしている。

 

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 ヘッドは PSS 型 ユニバーサルトレーディング社製
 微細な火力調整ができるのはいいが、昼間は炎が見えないので注意が必要である。

 

 

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2019年3月15日 (金)

行動食の 干しイチジク

 行動食によさそうな、干しイチジクを買ってみた。

 以前紹介した市田柿はおおよそ5月頃が賞味期限だが、このイチジクは7月まで日持ちする。


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 味はあまり甘くないので、当方の基準に合格である。

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 難を言えば、表面がしっとりしているため、手袋に果汁がついてしまうことだ。
 ただ、2個づつ包装されているので、出発前に必要量をポリ袋へ詰め替え、食べるときに工夫すれば指にべとつきは残らないだろう。
 
 入手については、スーパーの特設コーナーに置かれてあったため、欲しい時に手に入らないことが大きな問題点である。



 

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2018年12月16日 (日)

バブアーの 防水用オイル

 アブアーの防水オイル。説明無用の英国ブランド。

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 先輩の形見分けで、オーバーミトンとともにいただいたもの。

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 このオーバーミトンは、アルファベットの印刷文字が薄く残っているし、人差し指の部分が布で作られていて寒冷地で銃を扱う兵士の装備と想像できるから放出品に間違いない。
 
 布の部分へバブアーオイルを浸み込ませ、革には保革油をすりこんだら蘇った。さすがはミルスペック品ゆえヘビーデューティだ。
 衣類にもミルスペックがあるかは知らないが、相応の厳しい規格があるはずだ。


 まさか、先輩はミトンのためだけに、このバブアーオイルを買ったわけではないと思うが。ともあれ、今年の雪山に持ち出してみよう。
 

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2018年12月 1日 (土)

行動食の 干し柿

 近所のスーパーマーケットに、干し柿が並びだした。

 以前のブログにも書いたが、冬の山歩きには行動食・非常食として市田柿を欠かさない。
 
 ザックにパッキングする場合は行李に入れるが、他のものと一緒に詰め込むし、歩きながら食べるためはウエストバックに突っ込んだりもする。
 したがって、あんぽ柿の柔らかさより市田柿のほうがつぶれにくく取り扱い易いし、賞味期間が3月末日くらいまでと長いこともうれしい理由である。
 干し柿には大別して、市田柿に代表的される粉の吹いたやや硬質のものと、あんぽ柿という軟質なものの二系統があるようだ。
 
 全国にはその土地ごとに干し柿を作っていると思うが、わたしは寡聞にしてこの二系統しか知らない。
 
S_2        手間のかかる商品なので、生産者の減少が心配だ

 写真左下の「ほし柿」は、恵那峡SA上り線で見つけたもの。
 近所では市田柿とあんぽ柿しか見かけないから、これは生産量が少なく地産地消の干し柿かもしれない。頑張ってほしい。

 写真右上は、山梨県産のあんぽ柿。
 あんぽ柿は福島名産と信じていたので意外な気がする。それは子供の頃に、福島県出身のお隣さんからよくいただいたからである。
 
 市田柿は、大手のスーパーマーケットができ始めた頃から広まった気がする。それ以前、多摩地方の八百屋で売られていたのは、コロ柿という粉吹き系の干し柿だったと思う。
 

 粉吹き系統に「蔵王のつるし柿」もあるが、近ごろ見かけなくなった。

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2018年10月18日 (木)

瑞典の オプチマス 8R

オプチマス 8R  瑞典製

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 スウェーデンを漢字表記すると瑞典。 なぜこの字を当てたのだろうか。
 藤堂明保博士の『漢字源』を引いても「めでたい前知らせ、めでたい儀式、式典」とあって、スウェーデンには触れていない。
 ウイキペディアを見るとほかの漢字表記もあるようだ。

 それまで使っていたのはスベア 121 石油コンロで、初心者は安全な石油が良いと秋葉原の「ニッピン」でアドバイスされて買ったものだ。
 後年、会の新年の福引に提出したため、今度はガソリンにしようと思い、スベア 123 にするか、ホエーブス 725 にするかオプチマスにするかで迷った末に、この 8R を購入した。
 
 
 付属のハンドルはスベア 123 と同じプレス加工の簡素なものだったので、コッフェルを乗せたまま火力調整できるように、ホエーブス 725 用のハンドルを改造した。
 これより古い 8R は、このようにシャフトの長いハンドルだった。
 
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 購入当時の品物は塗装の品質が落ちてきたのか、数年で錆が浮き出したため黄色と青のラッカーで塗装した。
 

 最近、元の塗装を出そうとシンナーで拭いてみたが『覆水盆に返らず』になった。

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2018年10月 5日 (金)

独)ペトロマックスの ストーブ

 写真は、ドイツのペトロマックス社製石油ランプ  。
 昔の塩見小屋で写したもので、小屋は近年建て直したと聞くが今でもこのランプを活用しているのだろうか。
 ランプは、山小屋の夜の雰囲気をいや高める一つだ。

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 真鍮のボディーに打刻された 「 Petromax 」 の rom の部分が、ポンプの上にうっすらと見て取れるがいかがだろうか。

 さて、こちらは同じペトロマックス社製の石油ストーブ No.220。

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      真鍮のボディには MADE IN GERMANY
S_3         バーナーヘッドはスベア製 MADE IN SWEDEN 

 ニップルの清掃用ニードルと分解用スパナがなくなってしまったが、石油を入れればいまだに現役だ。
 

 この手の石油ストーブはスウェーデンのスベアやプリムスが有名だが、日本やドイツでも作っていた。

 
 

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2018年8月 7日 (火)

スウェーデンと日本の ナイフ

 仕舞い込んでいたスウェーデン製のナイフと、日本のナイフ。
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          上 日本,  下 スウェーデン製

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        革ケースに、サーメ伝統の焼き印

 スウェーデン製のナイフは、ラプランドのサーメ人から記念にもらったものではなく、御徒町の店で柄の杢に魅かれて買ったものだ。
 この杢は 最近雑誌に取り上げられている北欧のククサと同じ白樺のこぶから作られたものだろうか。ブライヤーとも違う不思議な文様、手触りだ。
 購入後、使う機会がないナイフは本棚の奥に何年も仕舞いっぱなしだったし、もう店の名も場所も忘れてしまった。あの時、店主から確かにスウェーデンのナイフと説明があった・・・。


S_2        全長20㎝ 柄頭の金具は紛失した

 日本のナイフ、いや小刀といったほうが適切だ。
 昭和の初めころ、父親が焼き入れの勉強のために作った、と聞いている。中央に2ミリ程の焼き割れが見える。鞘も柄もハバキもすべて手作り。
 これをもらった時には切っ先がきちんと研ぎだされていたが、何度か自己流で研ぐうちにこんな姿にしてしまった。



S_3       中空の白く長い毛は、触ると折れる  産毛は抜けない

 トナカイの毛皮は、長い毛がぽきぽき折れてしまい敷物には向かない。シベリア土産として頂戴してから30年くらいになるが、これも物置にしまい込んだままだった。

 毛皮は最近の炎天下に数日干していたが、匂いと抜け毛がひどいので、惜しいが処分することにした。
 

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