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2017年8月 5日 (土)

ロンジンの 航空時計

2017.08.15 02 加筆

 

 1930年代ウイームスモデルの復刻版。
 
 復刻といっても文字盤のデザインを復刻したもので、自動巻きや日付機能は現代の使用状況に合わせたのだろう。
 
 この後に、リンドバークモデルも復刻発売になったと記憶している。
 ウイームスはリンドバークの航法の師匠にあたるらしい。
 
 
S_5
     後方 : ローマ数字も美しい機械式ロンジン  1970年頃製 
     手前 : 中三針の復刻版ウイームスモデル
 
 何年前だったか、ある雑誌に購買欲を刺激するように「復刻版・世界限定3000本」と書かれた広告が目に入った。
 アラビア数字と青焼きした針に塗られた蓄光塗料が、航空時計を意識させた。また、仰々しくないデザインと茄子色の針から精密さとレトロな味わいを感じて、3000人の一人になった。
 裏ブタには製造番号が No.3**/3000 と刻んである。
 
 この時計の針の色から、父親がプレス用精密金型を作っていた姿を思い出す。
 鋼材のブロックを油焼き入れすると、きれいな茄子色に変色する。それへハイトゲージを使ってケガキ線を入れる作業だ。
 グラインダーや金ノコであらまし切り取り、その後は玉の汗を流しながらひたすらヤスリをかけて、複雑な打ち抜きや曲げ、絞り加工の雄型・雌型を削り出してゆく。
 従って、私の中ではアナログ計器の針の色は、黒色より茄子色のほうを上位としている。  
 
 
 
 父親から昭和16年前後、当時では珍しい中三針の腕時計をしていたと聞いたことがあった。戦前の話だから、このウイームスモデルのような気がするがどうだろう。
 
 
 
 
 
 

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